概要
TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070)は、APS-C用の標準ズームレンズとして人気の高い1本。
広角17mmから中望遠70mmまでをカバーし、しかもF2.8通し。
汎用性が抜群で、スナップも作品撮りも、そして「旅行はこれ一本で十分」と言いたくなる万能レンズです。

公式スペック+一言
- 焦点距離:17-70mm(35mm判換算 約25.5-105mm相当)
- 開放F値:F2.8 通し
- 最短撮影距離:0.19m(ワイド端)、0.39m(テレ端)
- 手ブレ補正機構:VC搭載
- サイズ:約74.6mm×119.3mm
- 重量:約525g
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ひと言で表すなら「旅行から日常まで万能に使えるF2.8標準ズーム」。
スナップから風景、ちょっとしたポートレートまで幅広くカバーできます。
実際に使って感じた魅力
1. シャープでフラットな描写
解像力は十分で、特に中心部はシャープな写り。
「フラットに綺麗に写してくれる」印象で、色味やコントラストが素直なので、RAW現像や後処理でも扱いやすいです。

2. 汎用性の高さ=旅行でこれ一本
17mm広角から70mm中望遠までをF2.8通しでカバー。
旅行中にレンズを何本も持ち歩かなくても、これ1本でほとんどのシーンをカバーできます。
風景、スナップ、食事、街角の記録、ちょっとしたポートレートまで「旅行ズーム」として理想的な1本です。

3. 手ブレ補正と取り回し
手ブレ補正(VC)が搭載されているため、夜景や室内撮影でも安心。
サイズ感もAPS-C用としてはバランスが良く、Xシリーズのボディと組み合わせても違和感がありません。
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弱点
- AF性能は用途によって評価が分かれる 静止物やスナップ撮影ではスッと合焦し、旅行や日常の撮影では十分に安心できます。 一方で、動きの速い被写体(走る子どもや動物など)ではピントが迷うことがあり、純正XFレンズに比べると追従性能はやや劣ります。 暗所や望遠端では精度が落ちる場面もあるため、動体撮影をメインにする場合は注意が必要です。
- ボケ表現はやや硬め ポートレート専用レンズに比べると柔らかさは控えめで、雰囲気を出すには工夫が必要です。
- 周辺描写は条件によって甘さが出る 広角端の四隅では特に解像が落ちることがあるため、風景撮影では構図の工夫が求められます。

どんな人におすすめか
- 「旅行用にこれ一本」という便利ズームを探している人
- スナップや日常撮影を軽快に楽しみたい人
- RAW現像前提で「フラットで扱いやすい描写」を求める人
ポートレート専用やスポーツ撮影には不向きですが、万能ズームとしての安心感は抜群です。
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まとめ
TAMRON 17-70mmは、まさに「旅行ズームの決定版」。
シャープな描写とフラットな色味、そして広角から中望遠までをF2.8通しでカバーする万能さが魅力です。
旅行や日常の相棒としてはもちろん、サブ機材としても大活躍間違いなし。
👉 詳細は 公式サイト をチェック。
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